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7月17日 風力発電の盲点

この日は知多半島の美浜町奥田地区に建設中の風力発電の場所を見に行って来た。確たる場所が判らないので聞き聞きしながらオートバイで行った。まず、通り沿いのこの物件もそうらしい。手前の土地なんだよ。

途中でパトカーが停まっているので、場所を聞いたが南知多ビーチランドの方向を教えてくれた。駐車場の係りの方に聞いたら丁寧に教えてくれた。4ヶ所あるらしい。後で判った事だが、奥田地区には風力発電は6ヶ所らしい。

海岸沿いを走ると、それらしい物が見えて来た。そこには、法律の抜け道を利用した会社の立て看板が立ててあった。プロペラもそこに老いてあった。

問題は何かというと、まず、住宅の近くでやっている事です。そこが変なのです。投資目的過ぎるのです。次に向かうとする。ここからそんなに遠くない所に、また同じような鉄塔が見えた。

 風力発電の売値価格は昨年度は55円/kWhだった。今年度は20円/kWhに下がっているので、最後のチャンスなのだと業者も必死なのでしょう。

 ここで住んでない人が、土地を業者に売り、業者が風力発電を作り、そこに関係ない人が投資目的で買うというシステムなのです。更にバイオマス発電と同じように環境アセスメントも必要がないというのも問題です。