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8月25日 差別の中で生きる苦悩

 録画してあった〝広島 残された問 被曝二世たちの戦後〟と云うNHKの番組を見た。

 ABCC(原爆傷害調査委員会)はテレビで言っている。「選ばれし人間のサンプルなのです」 口惜しくてしょうがない。私が日本人は原爆実験のモルモットだというのはそこです。テレビという洗脳兵器で世論を作り上げていく。

それは今でも同じです。

 テレビでは24時間テレビという番組がやっているが、障がい者をチャレンジという餌に使い、一般市民から募金を集めて、芸能人はギャラの高さに頭に来ます。フェアじゃないのです。結局は障がい者を言い様に使っているのです。だから、自分は余り好きではありません。

 

 長野パラリンピックを見に行ってから夏は義足を見せて行動しています。日本人はすれ違っても目を合わせないで、通り過ぎてから振り返って見るんです。でも、欧米の方は違います。挨拶のサインがオッケーなのです。まだまだだけど、パラリンピックなんかで外に出れる人が増える事は喜ばしいと思います。東京オリンピックが、どうなのかは判りませんが、経費がかかり過ぎているように思います。

 

 日本の社会は差別と偏見の社会です。でも、明日を見て行くしかないのです。ひねくれちゃいません。