この２色の花は松葉牡丹と言います。午前中のみに花が咲いてくれます。半田市岩滑の矢勝川沿いの”ごんの秋まつり”の会場付近で観る事が出来ます。
”ごんの秋まつり”と云うのは、童話作家の新美南吉さんの物語に出てくる狐の事です。左の小山には権現様が祀ってあります。右の小山は阿久比町の村社です。矢勝川は阿久比川に交わります。半田市の水路は阿久比川と並行して作られています。私は以前は繋がっていたと思っています。それは阿久比川は海に流れる込む前に急に曲がっているからです。たぶん、水路を作る時に曲げたのだと思います。水路を作るのには先祖も力を注いだとも歴史の本に出ています。半田市には酢のミツカンさんの本社があります。その水路を使って江戸に酢を船で運んでいたそうです。酢は江戸前の寿司に使われていました。